こばりん
小林よしのり VS 上坂冬子激論! 河野洋平は自ら「談話」を取り消せ!
(WiLL 2007年8月増刊号(もとは2007年6月号))
このスカタン対談で、上坂さんが振った沖縄の集団自決について、小林よしのりはおよそ日本人とは思えない差別発言をしている(細かいツッコミは脚注に書きました)。
上坂:沖縄の集団自決も同じ構図ですね。
小林:集団自決の語り部さんたちがイメージを喚起するように証言する。それは壮絶なんです。・・・・・・思わず耳をふさぎたくなるような情景なんですよ。それをテレビで流すんです。
話を聞かされた若い女子アナなんかは何もしらないから絶句してしまう。そして「悲惨なことがあった、日本軍の責任なんだ*1。」となってしまう。脳がしびれちゃうんですね。そして直接的な強制はなくても、「皇民化教育、軍国主義が悪い*2」となる。
時代の空気を知れ*3
上坂:これは時代の空気*4を知らなければ解釈できません。
慰安婦にしても集団自決にしても、今の平和な状況で考えれば「自分からそんなことをするはずがない」と思うでしょう。でも、「兵隊さんのためなら」と慰安婦になり*5、「米兵に犯されるよりは潔く死にたい*6としては無理なく考えたでしょうね*7。
小林:とくに沖縄は近代国家から後れを取っていて、本土からの差別もあり、早く日本人になりたい、ならなければいけないと思っていた。だから、余計に意識*8が強かったんです。
脳がしびれているのはお前だろ!
日本人に謝れ! 沖縄県民に謝れ!