だいじょうぶでしょうか、地方議会?


草莽崛起*1 ーPRIDE OF JAPAN』 2007年08月13日のエントリ 大東亜戦争の本質についてより

大東亜戦争の本質について


今年も8月15日が近づいてきました。この時期に改めて大東亜戦争の本質について考えてみました。(松木)


1.正真正銘自存自衛の戦争だった

そうですね。アジアの他国からみれば「侵略」であります。実態も「自存自衛のための一方的侵略」でした。はい。

マッカーサー自身も昭和26年5月3日アメリカ上院軍事外交委員会公聴会で「日本が開戦の決断をしたのはそのほとんどが安全保障(自衛)のためであった」と証言しています。

うっそぴょ〜んw securityを『安全保障』ってw
scopedogさんの『誰かの妄想』2007年1月13日のエントリ マッカーサーは日本は自衛のために戦った、と言ったのか?に詳細な解説があります。

言論で負けそうになったら、恣意的翻訳(=誤訳)で捻じ曲げようってのは、日本政府からこもりんまでが使う常套手段。政府はわかってやってる(と思う)けど、こもりんは天然かもしれん、渡部大先生は確実に天然。先生の翻訳読むくらいなら原書を読んだほうがマシでっせ。

世界経済がブロック化し、資源調達の道が絶たれた*2日本が生き残るには、亜細亜を白人の植民地から解放して独立させ、彼らと共存共栄の経済圏を打ち立てることで資源を確保する以外に当時の日本には方法がなかったのではないでしょうか。

正直でよろしい! マチガットルけど・・・


とまあ、ここまではありきたりの皇国マンセー論。だが、この記事はここから「いきなり暴走」する。
な、なにがあったのだ、松木さん・・・



2.戦争目的は達成された


うわぁぁ、デンパ、きたこれ!

確かに大東亜戦争は「亜細亜解放」を主目的として戦争に突入したわけではありませんが、植民地から白人を追い払い、独立を勝ち取ることは、亜細亜諸民族の数百年来の悲願であり、日本の自存自衛と亜細亜諸民族の独立への願いという二つのベクトルが完全に一致した結果、亜細亜の独立と繁栄を目指して亜細亜民族が一致協力して欧米に立ち向かう「大東亜戦争大義」が確立したのだと思います。

凄まじいマンセーっぷりですなw

昭和18年大東亜会議において発せられた大東亜宣言大西洋憲章など足元にもおよばない世界史的意義があるはずです。(なお宣言中の文言には「大日本帝国」ではなく「日本国」となっています*3


大東亜戦争での日本の戦争目的は、具体的には下記の点に集約されるでしょう。


 1.日本の資源(特に石油、鉄鋼原料)調達を可能とすること。
 2.日本製品の輸出市場を満州のみならず世界に確保すること。
 3.亜細亜の植民地を解放し、諸民族を独立させ、共存関係を結ぶこと。
 4.東亜の軍事情勢を安定化させ、平和を打ち立てること。

 これを読みなさい。

戦後の世界を見ますと、何と上記が全て実現しています。

んじゃ、拉致問題も、竹島の問題も、北方領土問題もチャラということで、メデタシ、メデタシ。
慰安婦問題も全面謝罪して、他の戦争犯罪も全面的に謝罪して、なかよくいこう!ってことね。
北朝ともなかよくするってことだね?偉いぞ、君たち!

一方米英の対日戦争目的は、

 1.満州*4を含む中国市場の確保

 2.亜細亜唯一の軍事大国日本を潰すことによる世界白人支配の永久化


上記のうち「軍事大国日本を潰す」ことには成功したものの、狙った中国市場*5は共産化され、全ての米英資本は駆逐されてしまい*6亜細亜、アフリカの植民地はことごとく*7独立を達成しました。

 まじもんの陰謀史観、きたこれw
 ついでに亜細亜唯一の軍事大国日本の勇姿*8を照覧あれ!



戦争の「勝利」が軍事的制圧ではなく、「戦争目的の達成」であるならば、日本は「勝った」ことになります。

 まだ大東亜戦争続けとったんか、おまいらw


日本会議地方議員連盟 が運営してるブログみたいですね。近所の議員さんが加入していないかどうか、早速チェックしましょう。

*1:幕末の志士きどりはやめてくれませんか、君らただの無知な国粋主義者だから

*2:原因作ったの日本だけどね。

*3:So what?

*4:どこにあるんだ?そんな国

*5:君たちの本音だね。国じゃなくて市場だとは

*6:もはや現実が見えてない

*7:ほんまか?

*8:銀輪部隊