Composite Report を追いかけて5


史実を世界に発信する会』事務局長、茂木弘道氏からいただいたメールを紹介します。メールを当ブログに掲載することを快諾していただいた茂木弘道氏に改めて感謝申し上げます。

Compsite Report on three Korean Civilians List No. 78, dated 28 March 1945, ”Special Question on Koreans”につきましては、外務省にも依頼し、ワシントンの大使館の担当者に探してもらったのですが、まだ見つからないとのことです。一応調査中です。

この資料については、どうしても見つからない場合には、文中から削除してもかまわない性格のものです。"'Comfort Girls' are nothing more than a prostitutes or professional camp follower" 、"the girls' average total monthly earnings were 1,500 yen, and 750 yen went to their master" と記録している、APO 689*1 だけで、完全に「強制連行」「性奴隷」説は否定できますので、マイク・ホンダに出した以降のアメリカ議会等への手紙では、こちらのみを載せるようにしました。
添付します*2、Committee for Foreign Affairs メンバー(ラントス委員長以下50名)、Pelosi議長および435名の下院議員にだした手紙はすべてこちらのみを使いました。


英文原文が見つからない資料は、当時の韓国の人々が大変誇り高く立派であったことを示す文書ですので、できれば載せたいところです。しかし、英文原文が見つからず(必ず存在していると思いますが)、そんなことが問題視されてはたまりませんので、現在は一応割愛しています。この資料で、韓国人軍属が「もし女性達が強制動員されれば、全ての朝鮮人は老人も若者も激怒して決起し、どんな報復を受けようとも日本人を殺すだろう」と証言しているのに私は感激しました。そうでしょう。当時の韓国人は同胞女性が慰安婦に強制動員されるのを黙って見過ごすような情けない人間であった、ということを現在の韓国人は実は言っているのに他ならないことを不思議でならなかったのです。当時の植民地体制下であるはずの韓国人が、そんなことは絶対に許さない、と堂々といっているのを読んで、やっぱりそうだったかと納得がいきました。つまり「強制連行」などという事はありえないし、なかったという何よりの証拠は、そんな暴動はただの一件も起こらず、また、強制連行された人を見たという証言も全くないというところにあるからです。当時の韓国人はよほど奴隷根性が染み付いた臆病な情けない人間であったと、強制連行者は思い込んでいることになり、韓国人蔑視ここにきわまれりです。韓国人の味方面をしている人権左翼の正体はここにあるということを韓国人も(日本人はもちろん)そろそろ気がつくべきではないかと思っています。


なお、強制連行命令文書がどうのこうの言うのは、当時の日本軍というものが、法治体制下にあったという事実からするとそもそも存在するはずのないものです。


歴史偽造に排跪して自らの国と国民の名誉を損ない、子子孫孫に不名誉の重石を負わせることに怒りを感じないひとの気持ちがわかりません。ともかく問題の核心は、人権問題ではなく、うそかどうかの問題です。国際的詐欺にかかっているのを何としても跳ね返すかどうかです。


このエントリーでは、茂木氏の主張に対する反論は行いません。"Compsite Report on three Korean Civilians List No. 78, dated 28 March 1945, ”Special Question on Koreans”"を追い求める一環であることをご承知ください。

*1:茂木氏コメント:わかりやすい番号かと思いましたが、United States Office of War Information とした方がよかったかもしれませんね。

*2:茂木氏のご好意で、英文の手紙をメールに添付していただきました。