ネジれてるよ!

米国産牛肉 全面輸入中止直ちにしんぶん赤旗 - 2008年4月25日)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-25/2008042501_02_0.html

日本共産党志位和夫委員長は二十四日、国会内で記者会見し、米国産輸入牛肉にBSE(牛海綿状脳症)の原因物質が含まれるとされる危険部位が混入していたことについて、「国民の命と健康にかかわる重大事態だ」と述べ、党としての基本的立場を三点にわたり表明しました。

第一は、「政府は米国産牛肉の輸入をただちに全面中止する決断をすべきだ」ということです。

 (中略)

第二に、今回の事態が「日本政府がアメリカいいなりに国内のチェック体制を後退させたことから生まれた」ことです。

 (中略)

第三に、全頭検査の問題です。志位氏は、日本では国内産牛肉の全頭検査が基本とされていることをあげ、「アメリカも日本に牛肉を輸出するのであれば、日本の基準に合わせ全頭検査をルールにすべきだ」と指摘。そのうえで、「アメリカが全頭検査をやらないのであれば、輸入再開はしないという決意で、日本政府は対応すべきだ」と強調しました。


(強調は引用者)


反米ウヨクみたいだ・・・


科学を重んじ、『国民のいのちとくらしを守る』政党なら、以下のように主張するべきだ。

・OIEの基準に基づき、米国産牛肉の月齢制限を完全に撤廃し、骨付き肉の輸入も認めるべきだ。

・全頭検査は安全を担保するものではないので今すぐに中止するべきだ。

・日本政府はピッシングを直ちに全面禁止したうえで、OIEにリスク評価を求めるべきだ。それをやらないのであれば国産牛を市販してはいけない。


さもなければ、この党も政治の都合に合わせて科学を利用していると批判されてもしょうがないだろう。
せっかく他のことは至極マトモなのに、ここでネジれ続けてどうするよ?