慰安婦映画 "Behind Forgotten Eyes" トレーラー日本語訳
日本語訳
ナレーター:1910年、日本政府、朝鮮を併合。日本軍はいたるところで多くの女性を強姦した。そして、何万もの女性が拘束され性奴隷にされた。 これはそんな女性たちの物語である。
女性:1930年代後半になって、戦火が勢いを増すにつれ、「慰安婦」の徴用も急速に増え、徴用の方法もさらに残忍なものになっていったんです。
男性:日本軍は、邦人以外の女性−中国人、フィリピン人、オランダ人−を「慰安婦」にし始めました。しかし、「慰安婦」の大半は、当時、日本の植民地であった朝鮮から徴集されたのです。
朝鮮人女性1: 強姦された後はじめて、わたしは連れてこられた目的を知ったのです。
元日本兵1:非常に、あの、汚らしく、あの、感じてました。最初はね、うん。それでもどうにもならない・・・あれが・・・最後は自分が好んで、あの、夜、脱柵してまで女のところで遊びに行くようになってしまうんですからね。
元日本兵2:みんな行ったんです。みんながですよ。
朝鮮人女性2:わが身に降りかかった出来事を恥じています。今も私の魂は空っぽです。なぜ私はオンナに生まれてしまったのでしょう? 私はなんのために生きていなければならないの?
朝鮮人女性1:日本政府が謝罪する気がないなら…私たちの青春を返しなさいよ!
元日本兵1:決して、あの、自分はいいことをしたとは思ってませんからね。相手をどれだけ苦しめたかっていうことは、もう、第一番に頭へ来ますからね。
朝鮮人女性3:どうやってあの地獄を生き残れたのか、本当に不思議です。
"BEHIND FORGOTTEN EYES"
製作:アンソニー・ギルモア
公開中
映画"BEHIND FORGOTTEN EYES"について
"BEHIND FORGOTTEN EYES" HP(英語)
慰安婦映画にキム・ユンジンがノーギャラ出演 (朝鮮日報 - 2007/06/25)
写真=『Behind Forgotten Eyes』のポスター
ドキュメンタリー映画『Behind Forgotten Eyes』は公式ホームページで予告篇を披露し、劇場公開の準備を進めている。この作品でキム・ユンジンはノーギャラでナレーターを務めているキム・ユンジンは昨年5月、アメリカ・ニューヨークでこのドキュメンタリーのナレーション収録を行い、出演料を受け取らなかったことで話題を集めた。
韓国に留学した経験を持つアンソニー・ギルモア監督の初のドキュメンタリー映画『Behind Forgotten Eyes』は、旧日本軍の「従軍慰安婦」となった老人たちの苦しみを描いた作品だ。
2005年から1年間、元「従軍慰安婦」たちが共同生活を送っている京畿道広州にあるナムヌの家などを訪問。老人たちをインタビューしたものを映画化した。また旧日本軍兵士だった老人にも会い、彼らの罪悪感などもインタビューを通じて伝えている。
今回公開された予告篇にもこのような内容が凝縮して描かれている。
『Behind Forgotten Eyes』は今年5月、第60回カンヌ国際映画祭でも紹介され、関心を集めた。
yamaki622さんブログ『色即是空』 従軍慰安婦のドキュメンタリー映画「Behind Forgotten Eyes」にも言及あり。
オリジナル・スクリプト (The original English transcript)
Narrator: In 1910, the Japanese Government annexed Korea. Widespread rape by the Japanese forces was common, and thousands of women were imprisoned as sex salves--This is their story.
A lady: As the pace of war picked up in the late 1930's, the recruitment of "comfort women" accelerated and the methods became much more brutal.
A man: They started to turn to other nationalities, so, namely Chinese, Filipinos, and some Dutch. Most of these "comfort women" were recruited from Korea, which at the time was a colony of Japan.
1st Korean lady: After I was raped, I knew why I was there.
1st IJA soldier: I felt it was nasty and dirty. But in the end, I snuck off to the comfort stations anyway.
A NOTE for Mr. Anthony Gilmore
I think this translation was slightly incorrect. So after I wrote down the original Japanese, I tried to translate it into English.
(in Japanese) 非常に、あの、汚らしく、あの、感じてました、最初はね、うん。それでもどうにもならない・・・あれが・・・最後は自分が好んで、あの、夜、脱柵してまで女のところで遊びに行くようになってしまうんですからね。
(Translation) Initially, I felt what I did was very inhumane, but I was losing control on myself, and eventually I became willing to sneak out of the barracks at night to meet "comfort women."
2nd IJA soldier: Everyone went. Everyone.
2nd Korean lady: I am ashamed of what happened. I feel empty. Why I was born a woman? Why did I have to live this life?
1st Korean lady: If they do not intend to apologize…. our youth must be returned to us.
1st IJA soldier: I don't think what I did was right. I get mad at myself when I think about how much I hurt them.
Another NOTE
(In Japanese he says, 「決して、あの、自分はいいことをしたとは思ってませんからね。相手をどれだけ苦しめたかっていうことは、もう、第一番に頭へ来ますからね。」)
That means in English as follows;
"I don't think what I did was right. The first thing that comes up to my mind whenever I think of them is how much I hurt them."
3rd Korean lady: It's surreal how I survived there."BEHIND FORGOTTEN EYES"
A film by Anthony Gilmore
Available now