らしい

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■「バターン死の行進」外相が初の公式謝罪 (読売新聞 - 09月13日 13:25)
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かつて坂井三郎という海軍の戦闘機乗りがいました。
彼は撃墜王と呼ばれ、アメリカ軍にも名が知れ渡っていました。

そんな彼はある日世界中の名パイロットを集めたゴルフ大会を開催するという事でハワイに招待されたそうです。
ゼロ+ハワイというとアメリカ人としては日本人の原爆並みのトラウマですよね。
でも彼はハワイで航空学校に招待されてセスナに乗れって言われたそうで
その航空学校に到着したとたん、学生といわず教官といわず
サムライ!サインくれとせがまれてもみくちゃになったそうです。

そして今度はセスナ2機で遊覧飛行。
途中操縦桿を握ってくれと教官に頼まれ齢六十過ぎとは思えない軽快な操作で
相手機の背後に隠れる射撃体勢を取って、教官がまた感激したそうです。

そして今度はアメリカの古い戦闘機を集めた博物館に招待された時のことですが
ここは飛行可能な大戦機を置いてるんですが、Zeroのコクピットに座ってくれとせがまれたり、当時の米海軍パイロットに囲まれたりと人気者だったそうです。

その中の1人が、
「戦記を確認したんだが、あの時あの場所で君に撃ち落されたのは僕なんだ、覚えてるかい? 」
と聞くと坂井氏もしっかり覚えていたらしく、その場で謝ったけども
「謝るなよ、あれは戦争だったんだ。
おかげで俺たちはこうやって知り合えたんだ。
今は同じ生き延びた仲間なんだからそれで良いじゃないか」
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何年か前の夏、戦争に関するドキュメンタリーがテレビでたまたまやっていたので見ていたら、原爆投下に関わった当時の研究者だか軍人だかを広島に連れてきて被爆者と対面させ、謝らせようという世にも恐ろしい番組だった。
お歳を召した男女が涙ながらに被爆体験を話して聞かせ、さあ謝ってくれとその米人に詰め寄ると、
「謝らない。私だって多くの友人をあの戦争で失ったんだ。」
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「アーロン収容所」の中にこんな話がある。
捕虜になった日本の将校が英軍中尉に言った。
「日本が戦争を起こしたのは申し訳ないことであった。これからは仲良くしたい」
すると英軍中尉は、
「君は奴隷か?君たちも自分の国を正しいと思って戦ったのだろう。
負けたらすぐ勝者のご機嫌をとるのか?そういう人は奴隷であってサムライではない。
我々は多くの戦友をこのビルマで失った。私は彼らが奴隷と戦って死んだとは思いたくない。
私たちは日本のサムライ達と戦って勝ったことを誇りに思っているのだ!」
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メモ日本の「とりあえず謝罪」が通用しない理由
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